肝斑の原因を知って薄く改善!
シミと間違えることが多い肝斑ですが、シミと肝斑では発症する原因が全く違います。
見た目はよく似ていてもシミは紫外線が原因でメラニン色素の沈着が目立ってシミになります。
シミの原因と違って肝斑の原因は根本原因が解明されていないのですが、主要な原因は女性ホルモン、特にエストロゲンと呼ばれる黄体ホルモンの影響と言われています。
そのため肝斑のことを通称「ホルモンジミ」と言うこともあります。
紫外線の浴びすぎが原因のシミと原因が異なると言いましたが、とは言え紫外線の影響も少なからずあると言われ、妊娠や日々のストレス、睡眠不足などでホルモンバランスが乱れた場合に肝斑が悪化しやすく、皮膚をこすりすぎることでも現れると言われます。
肝斑はシミと似ている以外にも、後天性メラノサイトーシスと呼ばれるあざや、他の色素沈着が原因で肝斑のように見えることがあり、こちらも治療方法が異なります。
ホルモンバランスの変化によって現れやすい肝斑ですが、妊娠をきっかけに顔に現れたり、低用量ピルの服用の開始で発症することもあると言われています。
避妊ピルは疑似的に妊娠中の状態を作り上げるため、ホルモンバランスが妊娠中と似ているため肝斑ができるとされます。
肝斑の原因はホルモンバランスが乱れと言いましたが、直接の原因ではなくても紫外線は症状の悪化につながります。
トラネキサム酸などで肝斑が消えても紫外線の浴びすぎは再発を招く可能性があるため紫外線ケアは大切です。
顔をマッサージし過ぎて肝斑に?についてお話します。
皮膚は継続的にこすったりすると黒ずむように、肝斑も顔のマッサージのし過ぎやこすり過ぎで発症しやすいと言われます。
美容のために必要以上に顔をマッサージしたり、スポンジでこすったりして刺激を与え過ぎないように注意しましょう。
こんな人は肝斑になりやすい特徴についてお話します。
肝斑の原因は女性ホルモンと深い関係がありますが、以下のチェックリストの3つ以上に当てはまる場合は肝斑かもしれません。多ければ多いほど肝斑リスクが高いか、すでに肝斑の可能性があります。
- 目のまわりにシミが見られる
- 30代に入ってシミが目立ち始めた
- 過去に妊娠か出産したことがある
- 過去にシミ消去にレーザー治療を受けてシミが濃くなったことがある
- 避妊ピルを使っている
- 日々、ストレスを強く感じる
- シミがあるが、ほほ、こめかみ周辺に左右対称にみられる
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